乾燥肌にはヒト型セラミド配合の化粧品がおすすめ！ セラミドの働きと正しい選び方

セラミドとは、肌の表皮の角質層にある潤い成分の一種です。角質層の細胞同士の隙間を満たして、細胞の間にある水分を保つ働きや、外部の刺激から肌を保護するバリア機能を担っています。
セラミドが不足すると、肌はバリア機能を保つことができません。乾燥しやすくなったり、乾燥肌になったりと、さまざまな肌トラブルにつながってしまうのです。

健康な肌の場合は十分な量のセラミドが生成されますが、加齢やストレス、紫外線などの影響によって、生成量は減少することがあります。スキンケアで減少したセラミドを補給し、肌のバリア機能を保つことが大切です。

肌のお手入れには、セラミドを配合した化粧品を活用するのがおすすめです。
しかし、セラミドを配合している化粧品は数多くあります。どれを選べば良いのかわからない方もいらっしゃるでしょう。
セラミド配合の化粧品を選ぶ際のポイントをご紹介するので、商品購入時の参考にしてみてください。

・ヒト型セラミドが配合されているものがベスト

セラミドと一口にいっても、ヒト型セラミドや植物性セラミドなど、複数の種類に分けることができます。

化粧品を選ぶ際は、ヒト型セラミドが配合されているものを選ぶのがおすすめです。ヒト型セラミドは、人の皮膚にあるセラミドと同等の構造を持っているため、肌なじみに優れています。商品の成分表には「セラミドNG（セラミド2）」や「セラミドNP（セラミド3）」、「セラミドAP（セラミド6）」などと表記されているので、確認してみてください。

植物から抽出された植物性セラミドを配合している化粧品もありますが、ヒト型セラミドに比べると肌なじみに劣る場合があります。原材料の植物のアレルギーを持っている方は使えない点にも注意が必要です。

また、化粧品の成分は配合量が多い順に記載するというルールがあります。成分表の前方にセラミドが記載されている化粧品を選ぶこともポイントです。

・セラミド以外の美容成分にも注目

乾燥や肌荒れなど、スキンケア対策で化粧品を探している方は、セラミド以外にどのような美容成分が配合されているかも確認しておきましょう。
代表的な美容成分としては、ヒアルロン酸やコラーゲン、グリセリン、アミノ酸、ビタミンC誘導体などが挙げられます。

セラミド以外の美容成分にも注目することで、悩みや肌質に適した化粧品を選びやすくなります。

・敏感肌の人はシンプルな成分のものがおすすめ

配合されている成分が多いと、敏感肌には合わない可能性があります。敏感肌の方は、成分がシンプルで、低刺激なものを選ぶのがおすすめです。成分表や商品詳細を確認して、アルコールフリーやパラベンフリー、無香料、合成着色料未使用などの文言があるかどうかも確認しておきましょう。

ただし、低刺激な化粧品でも肌トラブルが起こる可能性はあります。全ての人に合うわけではない点に注意が必要です。

セラミドの減少には、加齢や紫外線に加えて、肌の洗い過ぎ、ストレスといった生活習慣も関係します。化粧品を使ってスキンケアするだけでなく、生活習慣や食生活を改善することも大切です。

例えば、肌を強くこすり洗いするのを避けたり、しっかり睡眠を取ったり、セラミド配合のサプリを活用したりするのも、肌の健康を守ることにつながります。

肌のうるおいを保つセラミドを配合した化粧品は、肌の乾燥対策におすすめです。セラミドには複数の種類がありますが、肌なじみが良いヒト型セラミドを配合した化粧品を選ぶと良いでしょう。
また、セラミド以外の美容成分も確認することが、自身の悩みに適した化粧品を選ぶためのポイントです。

DA CAPOでは、ヒト型セラミド※1　を配合した保湿乳液を取り扱っています。香料や合成着色料、パラベン、石油系界面活性剤などの成分は使っていない、シンプルな処方が特徴です。保湿成分である「キトサンエキス※2」も配合し、敏感肌の人でも使いやすい化粧品を目指しました。
DA CAPOの化粧品を取り入れて、肌のケアを始めてみてはいかがでしょうか。

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※1セラミドNP、セラミドAP、セラミドNG
※2カルボキシメチルキトサンサクシナミド